宗教ナンバー、救急ナンバーの高速道路料金免除を廃止

【ローカル】【社会】 2020303

 高速道路の利用について、宗教ナンバー、救急ナンバーの車両からも通行料金が徴収されていることがわかった。建設省、高速道路管理局のチョー・モー・ウー局長が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 これまで、宗教ナンバー(RLG)、救急ナンバー(HSE)の車両は2010年からヤンゴン~マンダレー高速道路の通行料金の支払いが免除されていたが、密輸品や麻薬類の輸送に悪用されるケースが相次いで摘発されてたため、2月20日から免除の特典が廃止されたという。

 チョー・モー・ウー局長は「特典を悪用して犯罪に利用しているため、建設省の幹部と話し合い通行料免除の特典を廃止した。これにより、宗教ナンバーや救急ナンバーの車であっても、通行料金として2,500~4,700Ksを支払わなければならない」とコメントした。

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