ミャンマー中央銀行が外国銀行に対する規制を大幅緩和

【イベント/セミナー】【経済】 20191113

 ミャンマー中央銀行は外国銀行に対する規制を大幅に緩和し、リテールバンキング(中小企業や個人に対する小口金融業務)やATMの設置などを許可すると発表した。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、これまでのホールセールバンキング(国内銀行や大企業に対する大口金融業務)に加え、リテールバンキングを許可するという。また、外国銀行に対するライセンスを支店ライセンスと子会社ライセンスの2種類を許可するとした。支店ライセンスはこれまで外銀13行に与えているもので、ミャンマー国内に1か所のみ支店を開業でき、資本金として7,500万米ドル以上が必要とされる。新たに許可する子会社ライセンスは、ミャンマー国内に10か所まで支店を開業でき、資本金として1億米ドルが必要となることが発表された。

 また、外国銀行の国内銀行に対する出資制限である35%も撤廃し、35%を超える出資を可能とする。規制緩和は現在支店業務を行っている外国銀行で3年を経過している外国銀行には2020年6月から、それ以外の外国銀行には2021年1月からそれぞれ適用されるという。ミャンマー中小企業開発銀行のゼーリャ・ニュン頭取は「外国銀行が本格的に参入し顧客の獲得競争が激しくなるため、国内銀行は十分な準備をしておく必要がある」とコメントした。

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