ミャンマーの若手日本人起業家らによる「新しい資本主義」を考えるイベント


 5月19日(日)、全世界で活躍する日本人起業家ネットワーク「WAOJEヤンゴン支部」と、ミャンマーを面白くする人を応援する集団「みゃんこん」共催による「新しい資本主義」について考えるイベントがヤンゴンにて開催される。

 スピーカーは、面白法人カヤック代表柳澤大輔氏。
 面白法人カヤックは、鎌倉に本社を構える同市唯一の東証マザーズ上場企業で、面白いを事業に変えるクリエイター集団。最近は「うんこミュージアム」の企画でも注目を浴びる。
 サイコロでボーナスが決まる「サイコロ給」や、検索結果が履歴書の代わりになる「エゴサーチ採用」など、会社制度や採用においても面白さとオリジナリティを追求している会社。

 柳澤氏が提案するのが持続可能性を重視した「鎌倉資本主義」。
GDPに代わる指標を探し続け、東京から少し離れた、海と山のある町で、企業や行政、市民といった地域のステークホルダーを巻き込み、地域を面白くする革命を進めている。柳澤氏も中心メンバーとして携わり、鎌倉に関わる280以上のプロジェクトを生んできた「カマコン」の取り組みは、現在、兵庫・福岡・長野・岩手など20か所以上、日本各地に広がり、地方創生の新たな挑戦としても注目されている。この活動の海外初進出の場がミャンマーとなる。

 柳澤氏は「新しい資本主義を考えるとしたら、大前提として人の幸せ度を上げるようなものでなければならない」と考え、3つの地域資本「地域経済資本ー財源や生産性」「地域社会資本ー人のつながり」「地域環境資本ー自然や文化」に注目。

 この3つをバランスさせる「鎌倉資本主義」という概念を掲げ、地域に根ざした新しい経済活動のモデルづくりに「ライフワーク」として取り組んでおり、2018年には『鎌倉資本主義』(ダイヤモンド社刊)を出版し話題に。

 今回は、この鎌倉発の経済活動のエッセンスについて、ヤンゴン在住日本人と共有する講演会。

日時:2019年5月19日(日)14:00~16:00(13:30開場)
会場:スーレーシャングリラホテル(部屋は当日ロビーの案内を参照)
主催:WAOJEヤンゴン×みゃんこん
協賛:日本工営㈱、阪急阪神㈱(シンガポール)、Growth.Myanmar Co.,Ltd.、IBSM Co.,Ltd.、㈱トレジャーコンテンツ、Japan Outsourcing Service Co.,Ltd.

お問い合わせ先:myanconm@gmail.com

お申し込み方法:下記URLにアクセスしお申し込みの上、所定の場所にてチケットをお求めください。
https://www.facebook.com/events/165294411073534/