少数民族武装組織、軍の戦争犯罪停止へ国際圧力要求
【国際】【政治】【社会】
2026 年 3 月 13 日
少数民族武装組織カレン民族同盟(KNU)は3月12日、軍による民間人への戦争犯罪を停止させるため、国際社会が軍政に対し迅速かつ強力な圧力を加えるよう求める声明を発表した。
KNUは、軍政は今年1月に「偽装選挙」を実施後、全国各地で民間施設を標的とした大規模な攻撃を継続していると指摘。国際社会がイランや中東情勢に注目している状況を利用し、軍は戦闘が行われていない地域や交通・商業の要衝を航空機や重火器で無差別に攻撃していると非難した。
また、暴力の即時停止などASEANが掲げる「5つの合意」は5年を経つ現在も実効性を持たず、状況はむしろ悪化していると批判した。KNUはその上で、国際社会が懸念表明にとどまらず、軍政に対する強力な制裁や圧力を同時に実施するよう要請。特に航空燃料や武器、資金の流れを遮断することや、被害を受けた市民への長期的な人道支援の拡大を求めた。

前の記事 : マネーロンダリングに最高禁固5年 軍政が新法制定

