ミャンマー大地震で邦人死亡の倒壊コンド、オーナーを立件

【社会】 2026210

 昨年3月28日に発生した大地震で倒壊したマンダレー市アウンミェターザン郡区の11階建てコンドミニアム「Sky Villa」のオーナーが、近く刑事告訴される見通しとなった。

 同コンドは「耐震構造」をうたい販売されていたが、11階建て4棟のうち3棟が全壊し、残る1棟も5階部分まで地中に沈下。住民らおよそ200人が死亡する大惨事となった。当局は、建設を請け負ったNTLコンストラクション社のオーナー、ナイ・トゥン・リン氏を既に拘束し、取り調べを進めていた。

 捜査当局は、設計段階の不備や耐震基準を満たさない低品質な建材の使用といった「手抜き工事」が被害を拡大させたとみている。早ければ、今月中にも過失致死などの容疑で起訴される見通し。

 同コンドの元住民や遺族らは、会社側に対して損害賠償を求めている。家族を失った男性は「多くの尊い命が奪われた。法に基づき、最も重い罰を科すべきだ」と訴えている。

© NP News

ミャンマー支援 <サポーター募集中>
ミャンマー支援 <サポーター募集中>

最新記事一覧