ロヒンギャ国際裁判、軍政が「報告書は一方的」と反論

【国際】【政治】 2026115

 イスラム系少数民族ロヒンギャに対する「集団殺害(ジェノサイド)」疑惑を巡り、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)で1月12日から口頭弁論が始まった。

 被告側のミャンマー軍政は「根拠のないデータに基づいた一方的な報告書は、真実を反映していない」と反論。16日から始まる軍政側の弁論で、疑惑を全面的に否定する方針だ。

 今回の公判は、西アフリカのガンビアが提訴したもので、1月29日まで行われる。ミャンマーからは大統領府のコー・コー・ライン大臣や法務省のティーダー・ウー大臣らが出席。外務省は声明で、「国際法と裁判所の役割を尊重し、国家と国民の尊厳を守るために出席している」と説明した。

 軍政は、ガンビア側の主張が事実・法的根拠を欠くことを十分な証拠をもって立証するとしており、審理期間中に国際メディアなど法廷外で論争することはしない方針も明らかにした。

 一方、民主派の国民統一政府(NUG)は「この訴訟に関する正当な権限はNUGに属するものだ」とし、軍政の主張はミャンマー国民の意思を代表するものではないと反発している。

© DVB Burmese News

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