ミャンマー軍の虐殺で1,446人の国民が死亡

【政治】【社会】 2024529

 ミャンマーの独立系通信社15社などが加盟するバーマ・ニュース・インターナショナル(BNI、ミャンマー平和モニター)は5月27日、ミャンマー軍の虐殺により2022年5月1日から2024年5月15日の2年間にミャンマー全土で1,446人の国民が死亡したと発表した。

 BNIによると、5人以上が殺害された事件を集計したもので、空爆による死者も統計に含まれるという。2年間に154件の大量虐殺が確認され、地域別ではザガイン管区が最多で48件、ラカイン州(16件)とマンダレー管区(14件)がこれに続いた。

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