ヤンゴン管区政府、自然災害の即応部隊を編成

【政治】【社会】 2024528

 軍評議会(SAC)統制下のヤンゴン管区政府は5月27日、自然災害に対応するための即応部隊を編成したと発表した。

 ウー・ニーニー・ミン長官によると、3,056人の救助隊員とダンプカー210台、掘削機6台、ブルドーザー2台、クレーン14台などの車両や機材を備えた部隊により、暴風雨などによる自然災害発生に備えるという。

 同長官によると、有事の際はヤンゴン市消防局の消防車やタンクローリーなど300台以上が応援に駆けつける予定だという。

 ミャンマーではモンスーンによる災害が5月以降に集中し、洪水被害は8月に多く発生している。

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