空爆で子どもや乳児含む7人死亡 マグウェ管区

【ローカル】【政治】【社会】 2024516

 マグウェ管区ソー郡区トウマ村で5月14日、ミャンマー軍の空爆で7人の市民が死亡し4人が重軽傷を負った。

 当時周辺で戦闘は発生していなかったが、住民支援のために市民防衛隊(PDF)隊員が集結していたという。この空爆で、生後8か月の乳児や11歳の男児が犠牲になった。

 同郡区では、5月9日にもアチパンパルン村で空爆があり、住民16人が死亡し25人が負傷している。

 米国系メディアRadio Free Asia(RFA)の独自集計によると、今年1月から3月末までにミャンマー軍の空爆や重火器による砲撃で市民397人が死亡し889人が負傷しているという。

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