ミャンマー軍の空爆で107人死傷、アラカン軍が報復方針
【政治】【社会】
2026 年 9 月 30 日
ミャンマー西部ラカイン州の激戦地チャウトー郡区で9月28日に発生した空爆について、少数民族武装組織アラカン軍(AA)は29日、民間人の死者が50人、負傷者が57人に増えたと発表した。負傷者のうち22人は重体だという。
AAによると、28日正午すぎ、軍の戦闘機が市内のインド市場やカラダン川に架かるカラダン橋(Kissapanadi Bridge)周辺を空爆した。市場は買い物客や商人、通行人などで混雑しており、多数の民間人が巻き込まれた。車やオートバイなども炎上したという。
現地で救援活動に当たる関係者によると、28日夜時点で負傷者58人のうち女性が32人、男性が26人。一部の遺体は激しく焼けており、死者数がさらに増える可能性があるとしている。
AAは声明で、空爆を指示、実行した人物や関係者を記録しているとした上で、「相応の対応を取る」として報復する方針を明らかにした。AAによると、2026年にはポンナギュン、タンドウェ、アン、グワ、ミャウーなどでも空爆によって多数の民間人が死傷しているという。

前の記事 : 外国人のゴールデンロック観光、10日前までの申請が必要に

