ミャンマー軍の空爆で学校176校被害 教育機会に深刻な影響

【政治】【社会】 2026 年 9 月 09 日

 2025年3月から今年9月4日までに、ミャンマー軍の空爆により少なくとも176校の学校が被害を受けたことが独立系メディア「DVB(Democratic Voice of Burma=ビルマ民主の声)」の独自集計で明らかになった。

 また、DVBによると2021年2月のクーデター以降では、25年10月までに全国で470校が軍の空爆により被害を受けたという。このうちザガイン管区が134校と最も多かった。

 紛争地域では学校の閉鎖や移転に加え、教員や教室、教科書、教材の不足などが続いている。空爆を警戒しながら授業を行う地域もあり、市民不服従運動(CDM)参加するザガイン管区の教員は「航空機が接近した際には、子どもたちを防空壕に避難させている」と説明した。

 学校が使用できなくなった地域では、谷間や竹林、木の下など比較的安全とみられる場所に簡易施設を設けて授業を続けている。洪水による校舎の損壊や家庭の経済状況悪化も、子どもたちの就学を妨げる要因になっているという。

© DVB Burmese News

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