洪水から1か月、学校再開進まず エーヤワディ管区
【社会】
2026 年 9 月 02 日
ミャンマー中部のエーヤワディ管区レーミェッナー郡区で、洪水のため休校となった基礎教育学校39校のうち、再開できたのは4校にとどまっていることがわかった。
同郡区では7月30日、ジャンゴン村付近でガワン川の堤防が決壊し広範囲で洪水が発生。基礎教育学校39校が一時休校となった。洪水発生から1か月以上が経過したが、8月28日に2校、同31日に2校が授業を再開しただけで、現在も35校が休校している。再開したのは、いずれも比較的標高の高い地域にある学校だった。
救援活動に携わる関係者によると、一部地域では水位が低下しているものの、完全に水が引いた地域はまだないという。学校が再開した地域でも、避難所で生活を続けている児童・生徒は通学が困難な状況にある。洪水で文房具や衣類、学用品を失った子どもも多く、保護者からは授業復帰に向けた支援を求める声が上がっている。
レーミェッナー郡区では今回の洪水により、195村と14地区が浸水。少なくとも4人が死亡したほか、家畜やコメを含む農作物にも大きな被害が出ている。

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