茂木外相 ミャンマーとの関係改善に条件、暴力停止と拘束者釈放求める

【国際】【政治】 2026731

 茂木敏充外相は7月28日、ミャンマーとの関係改善には、ミャンマー軍が暴力を直ちに停止し、アウン・サン・スー・チー氏を含む拘束者を釈放するとともに、政治プロセスを前進させ全ての関係者による誠実で開かれた対話を進めることが必要だとの認識を示した。

 外務省の定例記者会見で記者団の質問に答えたもので、これらの措置は日・ミャンマー関係を改善するための不可欠な前提条件だと強調した。また、日本政府としてミャンマー情勢の安定化と国民生活の改善に向けた取り組みを一層強化していく考えを表明。その実現に向け、ミャンマー軍を含む全ての関係者との対話を継続していく方針を示した。

 日本政府は2021年のクーデター以降、一貫して暴力の即時停止と拘束者の釈放、政治対話の開始を求めてきた。今回の発言は、両国関係の改善にはこうした条件が満たされる必要があるとの立場を改めて示したものとなる。

 一方、ミャンマー軍政トップのミン・アウン・フライン大統領は28日、ヤンゴンで行われたミャンマー・日本経済フォーラムにおいて日本企業に対してミャンマーへの投資拡大を呼び掛けるとともに、日本との関係強化に期待を示していた。

© Khit Thit Media

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