ASEAN外相会議、ミャンマー軍政の外相が対面で初出席
【国際】【政治】
2026 年 7 月 13 日
東南アジア諸国連合(ASEAN)は7月12日、タイの首都バンコクで非公式外相会議を開いた。ASEANは2021年のクーデター以降、ミャンマー軍政の首脳や閣僚の主要会議参加を認めていなかったが、今回はミャンマー軍政のティン・マウン・スウェ外相が対面で初めて出席した。
会議は、ミャンマー問題特使を務める議長国フィリピンのラザロ外相とミャンマーに融和的なタイのシハサック副首相兼外相が共同で主催。各国外相らは、ティン・マウン・スウェ氏からASEANとミャンマー軍政が結んだ「暴力の即時停止」など5項目の合意事項について、取り組み状況の説明を受けた。
ラザロ氏は記者会見で「ASEANのミャンマーに対する姿勢に一定の変化が生じていることは否定できない」と述べ、「ミャンマー主導で平和的かつ持続的な解決策を見いだすことを支援する用意がある」と強調した。
シハサック氏は「5つの合意」がASEANの基本指針だとしたうえで、ミャンマーの今後の主要会議への出席については「今秋の首脳会議について検討する上で、重要な機会となる」と述べた。

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