ASEAN、ミャンマー軍政招き外相会議へ 対面参加容認へ転換

【国際】【政治】 2026710

 東南アジア諸国連合(ASEAN)が、7月12日にタイの首都バンコクでミャンマー軍政の外相を招いた会議を開くことがわかった。ベトナム外務省報道官が9日、明らかにした。

 報道官は、今回の会合について「ASEAN各国外相が率直に意見交換を行い、協力を強化するとともに、ミャンマーの国民和解の促進につながる機会となる」と説明した。ベトナム外務省によると、バンコクではミャンマー情勢を巡る非公式協議が2件予定されており、このうち1件にミャンマー外相が出席する予定だという。

 ASEANは2021年2月のクーデター以降、ミャンマーの首脳や閣僚の主要会議への出席を認めていなかった。今年5月の首脳会議でミャンマー外相の会議へのオンライン参加を認めることで大筋合意したが、対面での参加容認に転じた。ミャンマー隣国のタイが融和的な姿勢を取り続けていたほか、軍政に強硬な立場を取っていたマレーシアやインドネシアも5月から6月にかけて外相が相次いでミャンマーを訪問していた。

ミャンマー軍政トップのミン・アウン・フライン大統領と会談するタイのシハサック外相(2026年4月22日、ネピドー)
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