教育機関への攻撃、世界で40%増 ミャンマーは死傷者最多レベル
【国際】【政治】【社会】
2026 年 6 月 16 日
世界の紛争地における教育環境への不当な暴力を監視する国際NGOなどの連合体「グローバル・コアリッション(GCPEA)」は6月15日、世界各地の戦闘地域において、学校、学生、および教職員に対する武力攻撃の件数が前年比で40%も激増したとする最新の国際調査報告書を公表した。
報告書によると、2024年~2025年の過去2年間に、83か国において教育現場への凄惨な破壊行為が確認され、ミャンマーは世界で最も犠牲者数が多い激戦地のひとつとして名指しされた。
同期間中、ミャンマーでは少なくとも学生や教職員80人が死亡し、約240人が重軽傷を負った。世界全体では10,600人以上が死傷または拘束されたという。
GCPEAは、教育機関への攻撃が多発した国として、ミャンマーのほかにナイジェリア、イエメン、カメルーン、パレスチナ、ウクライナなどを挙げた。また、武装勢力が学校を軍事拠点として使用する事例も急増しており、発生件数は前回調査と比べて91%増加したと報告した。

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