ASEANミャンマー問題特使、少数民族武装組織との会談を計画

【国際】【政治】 2026611

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の2026年議長国であるフィリピンのラザロ外相(ミャンマー問題特使)は6月10日、ミャンマー情勢の理解を深め、解決策を模索するため、近くミャンマーの少数民族武装組織(EAOs)の一部と会談する意向を明らかにした。

 ラザロ氏は、東京で開催された日本経済新聞主催のフォーラムで「現在のリアルな戦況や人道危機の実態を正確に把握し、ASEANとして具体的にどのような実効的支援や介入ができるのかを直接見極めることが目的だ」と述べた。会談相手や開催場所、具体的な日程については安全上の理由から言及を避けた。

 軍政トップのミン・アウン・フライン大統領は、自身が発動した「100日計画」の裏で全土への無差別空爆を強化しつつ、「ASEANとの関係を正常化させたい」としてASEAN加盟国の外相を相次いでネピドーへ招待するなど、外交攻勢を強めている。

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