ミャンマー軍、市民50人超を虐殺 生きたまま焼殺も
【政治】【社会】
2026 年 6 月 10 日
ミャンマー中部のマグウェ管区パコック郡区で、ミャンマー軍の掃討作戦後に少なくとも50人の遺体が発見された。
地元住民によると、5月10日から6月2日にかけて、パコック市を拠点とするミャンマー軍第101師団と軍系暴力集団「ピューソーティー」など400人規模の部隊が同郡区ミチェー町と周辺地域で作戦を実施した。部隊は民家を次々と焼き払い、住民を拘束・殺害したとみられる。
軍部隊が撤収した後の6月6日、一部住民が町内に戻って状況を確認したところ、放置された多数の遺体を発見した。生きたまま焼かれたとみられる遺体も確認され、死者数は50人を超えたという。
軍はミチェー町周辺のタンダウチャウン、ニャウンピン、ウーイン、ナンカップ、ムンナンゴン、インワイン、クーチュン、アイシェー、タパンピンなど10以上の村を焼き払ったとされる。焼失した住宅は約1,000棟に上り、女性や子どもを含む住民が犠牲になったとの証言も出ている。
また、軍の進攻を逃れて寺院に避難していた住民13人が集団で殺害されたとの情報もある。さらに、自宅が放火された際に建物内に閉じ込められて死亡し、遺体が確認できていないケースもあるという。


