【特集2】いいね! ミャンマーfacebookワールド

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【特集2】いいね! ミャンマーfacebookワールド

KFC、記者会見より優先

 ケンタッキーフライドチキン(KFC)のミャンマー1号店がオープンした6月末、ヤンゴンの新聞記者らは不満を募らせていた。公式発表である記者会見の2日前に、KFCを運営するヨマ・ストラテジック・ホールディングスがフェイスブックユーザー向けのイベントを開いたからだ。ユーザーは次々と試食の様子を投稿し、店舗の情報はネットに拡散。こうして記者発表はニュース価値を失った。会見で記者に「この国のマスコミよりもフェイスブックを重視しているのか」と追及されたヨマ幹部は、平然と「フェイスブックはKFCのターゲット層である若者に強い影響力がある」と答えた。
 KFCがソーシャルメディア重視の姿勢を見せるのは、都市部の若者のほとんどがフェイスブックを使っているからだ。国内約450万人が使っているとされ、アプリの中でも最大の普及率を誇る。

「自撮り」からモデルに

 多くの若者が好むのは、「自撮り」写真をアップすることだ。こうした自撮り写真がきっかけで、有名人になるケースも頻発している。
 メイ・ピエ・ソン・アウンさんは、パテインのパイロット学校に通う女子学生。彼女は飛行中の自撮り写真を撮影してアップしたところ、「危なくないのか」と話題となった。彼女は「高度3000フィートで安定しているので大丈夫」と書き込んでいる。その後彼女は「美人すぎるパイロット候補生」としてマスコミに取り上げられることになった。

 自称作家のシュエ・エイ・ティン・ティンさんの投稿も話題となっている。彼女の文学作品は誰も知らなかったが、アップされたグラマラスな写真がユーザーの間で注目を集め、「豊胸手術じゃないのか」と議論が勃発。あまりに話題になったため、化粧品などのモデルに起用された。映画出演の依頼もあるという。

「フェイスブック大臣」も

 影響力の大きさから、政治家も使い始めた。有名なのは「フェイスブック大臣」の異名をとるイエ・トゥ情報大臣で、23万人以上が「いいね!」している。大統領のスポークスマンも務める彼は政府の見解をのべるだけでなく、一緒に訪日したテイン・セイン大統領が新幹線で弁当を食べる写真などユーモアにあふれる投稿が多い。東南アジア競技大会(SEAゲーム)でサッカー・ミャンマー代表がシンガポールと対戦した際には、シンガポールを強く非難。「言いすぎだ」と批判を浴び、彼のページは「炎上」した。このほか、シュエ・マン下院議長やミン・アウン・ライン国軍総司令官も公式ページを持っている。

ウワサの「フェイスブック通販」で買ってみた

 ミャンマーの若者に人気という「フェイスブック通販」をMYANMAR JAPON編集部が実際に試してみた。ミャンマー人スタッフの助言に従い、「online shopping」「Myanmar」というキーワードで検索。数多くのヒットの中から11万人が「いいね!」している「Dear Marry」を選んだ。
 ミャンマー語ができなくても、写真があるので何を売っているのかはわかるし、値段も数字で書いてある。しばらく写真を物色し、アディダス(風)の腕時計(15,000Ks)を購入することにした。
 配達方法など詳細が分からないので、チャット機能で聞く。「いつ届くの?」「明日」などと簡単な英語でやりとりできる。翌日の12時~1時にオフィスに配達してもらうことにした。クレジットカードが普及していないミャンマーでは決済が難しく、このサイトも配達時に現金で支払うシステムだ。

 さて、次の日の午後1時を回ったが、誰も訪ねてこない。1時15分になり、チャットで連絡をしてみると、「今日は雨だから予定通りには着かない」との返答。1時半ごろ、携帯に連絡が入り「いま事務所を出るところなのだが、どのバスに乗ればいいのか」と尋ねてきた。雨は関係がなかったらしい。
 2時ごろ、オフィスに青年が訪ねてきた。商品をみせてもらうと、確かに頼んだ通りの黒の時計だ。品代と2500Ksの配送料とあわせて17,500Ks。事前に配送料が3,000Ksと聞いていたので尋ねると「場所によって違う」との答えだった。
 翌日配達で便利なのは確かだが、品ぞろえが少ないのが難点。逆に海外ブランドを幅広く扱うサイトは、注文を受けてから商品を調達するので2~4週間かかるという。

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